東京システム開発ではshopify(ショピファイ)だけでなく他のカートでもシステム開発を実現しております。
今回はMakeShop(メイクショップ)カートで実装した年齢認証機能についてをご紹介いたします。

初めにMakeShop(メイクショップ)について

MakeShop(メイクショップ)は、流通額が10年連続1位。
「10年続けて最も売れた」と言ってもいいネットショップサービスです。
月額の利用料に対して「できること」の豊富さから非常にコスパが良く、親切なサポート体制もあり、ネットショップを運営していく上で頼りになるメリットが多いのが特徴です。
またオープンソースのカートとは違いサーバーダウン・外部からの悪質な攻撃に関しても安定して運用できることも大きな魅力です。

またMakeShop(メイクショップ)では、登録時から豊富な機能が搭載されています。
shopify(ショピファイ)の場合、必要な機能があればアプリから探してインストールする必要があるので、ここは大きな違いがあります。
やはりMakeShop(メイクショップ)は日本のカートということだけあり、便利な状態で運用してほしいというサービス精神が長けているのが特徴です。

ここまで読んでいるとMakeShop(メイクショップ)すごく良いカートだね!という印象になると思います。
しかしどんなカートにも強い部分と弱い部分があります。
実はMakeShop(メイクショップ)はシステム開発に関してカスタマイズ性が低いのです。
簡単にいうと、システム上「この領域は入れませんよ」という部分が多いのです。
その為、システム実装に関して不可能が多くなってしまうのです。

東京システム開発ではMakeShop(メイクショップ)の開発可能領域に挑戦し、お客様のニーズに応えてまいります。
今回は一部の企業様からご相談の多かった年齢認証機能に関してのシステム開発の紹介です!

ECサイトにおける年齢認証とは

一番身近にあるのは酒類販売時の認証ではないでしょうか?
東京システム開発への相談で多いのはお酒をECサイトで販売している企業様からの相談です。

コンビニやスーパーでお酒を買う時に必要になる年齢確認。コンビニでは画面に出るボタンをタッチして、確認をしていますね。
これは未成年者の飲酒防止に関する表示基準に基づいて決められています。
通信販売(ECサイト)でも、もちろん適用されます。

その時には次の事項が表示されていなければなりません。

1.「未成年者の飲酒は法律で禁止されている」又は「未成年者に対しては酒類を販売しない」旨
2.申込者の年齢記載欄を設けた上で、その近接する場所に「未成年者の飲酒は法律で禁止されている」又は「未成年者に対しては酒類を販売しない」旨
3.「未成年者の飲酒は法律で禁止されている」旨
4.上記1又は2について、10ポイントの活字(インターネット等による場合には酒類の価格表示に使用している文字)以上の大きさの統一のとれた日本文字で明りょうに表示していること

この4つの中で一番見逃してしまうのが4.の項目です。

価格の文字以上の大きさで「未成年者の飲酒は法律で禁止されている」事と「未成年者に対しては酒類を販売しない」という事を書かなければなりません。

ECサイトを作る時には「商品名・価格・写真」の3つは重要視されており、大きく表示したりわかりやすいように色を変えたりします。
ですが酒類を販売する場合には「価格」表示以上の文字サイズで、定められている事項を明記しなければなりません。

価格の表示を大きくした際には、法令関連の事項も合わせて変更しましょう。

年齢認証をどのタイミングで行うのか?

ここが重要なのですが結論から言うと注文画面に行くタイミングでの認証が一番おすすめです。
商品をカートに入れて、購入ボタンをクリックするタイミングです。

この場所以外での年齢認証表示は、あまり好ましくなく、場合によってはユーザーにとって煩わしく感じます。
また意図ぜずに年齢認証をすり抜けてしまう場合があります。

例1:TOP画面での年齢認証表示

わかりやすく、TOPページに設置する案になります。
この場合TOPページを経由するたびに表示されユーザーは煩わしく感じます。
また必ずしもユーザーはTOPページを経由するわけではございません。
検索などで商品ページに直接アクセスすることも考えられます。
他媒体からのキャンペーンで商品詳細ページにダイレクトな導線を作っていることもあるかと思います。
その場合、TOPページでの年齢認証は効果的ではありません。
またMakeShop(メイクショップ)に備わっている年齢認証機能はTOPページに表示するものになります。

例2:商品ページからお買い物かご画面へ行く際に年齢認証表示

これはおすすめしている場所に近いのですが全く変わってきてしまいます。
注文画面に行くのは通常ECサイトでは一回のお買い物に対して1回のみです。
しかしながら、お買い物かごページの場合、何度も表示する可能性が高いです。
商品をお買い物かごに入れる度に年齢認証が表示されることがユーザーにとって大きなストレスになるでしょう。

最後に

いかがでしたでしょうか?
今回はMakeShop(メイクショップ)で年齢認証機能を実装するをテーマにご紹介させていただきました。
一見単純なシステムでも設置場所を誤るとユーザーにストレスもかかり、サイトの離脱に繋がります。
また今回のようなルール上実装しなければならないシステムの場合、肝心な仕様が抜けがちになります。

システムとはただ作るだけではありません。
クライアント・エンドユーザーにとって良い「コト作り」として東京システム開発は考えております。
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